典具帖紙で奥深さを表現してみようと思います


春 といえば ❝さ く ら❞

想い出がいっぱいある原谷の桜

なかなか 行けなかったのですが

2020年 久しぶりの満開の桜に

 

芳郎との想い出をふり返りながら

桜への想いが どんどん 膨らみます

大好きなさ・く・ら

です


京都の夏

祇園祭

❝こんちきちん❞

暑い あつい 夏の想い出

 

もう 今年の祇園祭で

もっと もっと 祇園祭への想いをと

3年降りに 生祇園祭

もう感動で だい2弾も 描いております

 


秋 

芳郎の母親 おばあちゃんは

踊りのお師匠さん

着物が大好きで

背中のピーンとのびた

怖い 優しい 厳しい おばあちゃん

 

歌舞伎はおばあちゃんとの想い出かもしれません

ここからは錦秋の紅葉を

少しずつふやして コロナのない京都南座の華やぎをもう一度と

 

 

 


京都 きぬがさやま

冬には 金閣寺の雪が 欠かせないもの

思い出もいっぱいあります

お不動様も いつも 守ってくれています

 

雪が降っているところが

なかなか たいへんでした


2022年の祇園祭は もう 私のなかでは 最高でした

天気も良く 久しぶりで 鷹山の復活・船鉾の比較など

 

そんな中で ビニールに覆われない 美術館巡りのような

作品の数々をみて 描いてみたくなりました

 

構図の段階で 皆さんに これは良くやるしと言われて

 

それぞれのどうぶつたちが 3年ぶりに

躍動する姿が

命を感じます


2022年 3年ぶりの夏

左大文字のふもとのお寺の 松明を見に行く

しかしながら 今年は5分前からの豪雨・嵐で 

おたいまつの火も 絶え絶えでした

神様はいます

7時15分 点火のとき 澄み切ったしんとした夜空に

今まで見たことなないくらいのきれいな ❝大❞の文字が

輝きました

闇の中に燃える炎の表現を描いたことがないので

だんだんと 日が暮れてきました

左大文字の松明をもった地元の人たちの

想いを描きます いよいよ 夜になり

炎がつきますよ


御室から原谷への桜は もう素晴らしいものです

遠くに見える原谷苑の桜は もう 圧巻です

なんかしら

京都を詰め込んでしまいました


祇園祭の夏で 大船鉾と船鉾は 他のと違って

何かを感じます

いつも とりを進んでいく中で

ゆったりと 音をたてて

人々の平安を祈っています


祇園祭の夏は7月いっぱいです

お迎え提灯の行事は

あまり知られていませんが

是非とも

一度 おでかけください

7月の10日くらいです

神様のお通りになる街を

清めて お迎えするための

行列です


四条の御旅所に

神様をお迎えして

鎮座していただくための

お神輿をかついで

練り歩く厳かな時間です